この記事では
- サプリメントは健康維持のために必要か
- ダイエットとの関係
について触れていきます!
サプリメントは健康維持のために必要か
色んなところでサプリメントが話題になっていますが、効果が不確かなものも多くあります。サプリは本当に必要か? まずはそこから考えてみましょう。
結論から言うと「日々の食事で身体に必要な成分を摂取できている」ならサプリは必要ないでしょう。
というのも、サプリメントの語源(supplement=補う)からも明らかですが、日々の食事摂取基準を上手く満たせず、身体に必要な成分がどうしても足りない時、それを補うためのもの=サプリメントだからです。
「自分に必要な成分の量」と「自分の現状」を比べる
「サプリメントが必要な人」=「普段の生活で摂取基準を下回っている人」と考えるとわかりやすいです。
日本人の摂取基準は、国(厚生労働省)が定めたものがあります。性別、年齢などによって、成分別の推奨量と上限量は、グリコのページで分かりやすくまとめられています。
これに対して、自分が1日にどれくらい各成分を摂取しているかを計算して比べることで、摂取基準を下回っているかどうかを正確に知ることができます。
正確に知るのめんどくさい…と思う人が多いと思うので付け加えておくと、結局、摂取基準をもれなくクリアしている人の方が珍しい、というのが私の感覚(※自分の場合でざっと計算したもの←足りてない、自分とそんなに食生活の変わらない同僚が多い、というのを考えてのこと)です。
知らないうちに、肌ツヤが失われたり、仕事や学業のパフォーマンスが落ちていたりする
身体に必要な成分(俗説で言われていることではなく、少なくとも、厚生労働省のページにあるような客観的に必要性が認められているもの)がないと、当たり前ですが、健康状態が損なわれます。
怖い・もったいないのは、不健康な状態を正常な状態だと思って日々を過ごすことです。
例え、身体のケアを不断の努力で続けていたとしても、(身体が必要としているものが供給されない)根っこの部分を解決しないことには、良くなっていきません。
逆に言うと、今まで摂取基準を下回っていた人は、そこを改善するだけで、少なくとも今よりは良い状態に持っていけることになります。
サプリメントとダイエットとの関係
辛い思いをしてダイエットをしても気を抜くとリバウンドするという切ない経験は、絶賛、私も体験中です。
わらをもすがる思いで、ダイエットに繋がりそうなことを調べているわけですが、最終的にはいつも戻ってくる考え方があります。
それは「ダイエットを簡単に成功させる、そんなに都合の良いような(魔法のように)ものはない!!!くそが!!」ということです。
ただ、多くの場合、「太ってしまうのには生活の根っこの部分に問題がある」ことが何だかんだ多いです。(私の場合であれば、忙しくなると、なぜかカロリー消費以上に食べる量が増えてしまうという悩みがあります。)
- 日々の健康状態を上手く維持するものとして、サプリメントを活用する
- その結果、もっと根本的なところで、ストレス耐性が上がったり、行動力が高くなる
ことが真のダイエットに繋がるのではないかと考える日々です。
――― 以下は補足(蛇足)かも
ちなみに、実際に私が摂取しているのは、DHCのとマルチビタミンとマルチミネラルで、ビタミンの方は1日2粒、ミネラルの方も1日2粒飲んでいます。日照時間が少ない地域に住んでいるので、ビタミンDだけ別で取ることもあります。
※2粒なのは、私の経験上、調子が良いと思うのがこのぐらいの量であるため。この記事では触れていませんが、ミネラルは過剰摂取の心配もあるのでそこも気を付けています。
メーカーにこだわりはないですが、摂取する成分の分量を細かく調整できるものが良いかなと思います。全然関係ないですが、YouTubeの高須クリニックの先生のチャンネルも個人的におすすめで、関連の話もしています。